【PickUp News】暗号資産の税制を抜本的な見直しか?金融庁関係者やデジタル大臣が規制緩和に言及
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ビットコイン積立太郎
2024年9月27日。自民党の総裁選挙で石破茂氏が新しい総裁に選出されました。岸田首相の退任後には新首相となる予定です。
もともとWeb3や暗号資産に前向きではなかった自民党ですが、岸田政権では国家戦略にWeb3を掲げて推進の勢いが付いていました。そんな中での総裁選だったため、新総裁に誰が選ばれるかに注目を集めていました。
石破氏は、政策の柱に「地方創生」を掲げており、Web3技術によって情報格差の解消や企業の地方進出を後押しする方針を持っているため、デジタル技術の活用には積極的な派閥だと思われています。
そのため、暗号資産にもポジティブな影響を与えるのではないかと考えられています。
ただし、日本の政策がビットコイン価格に与える影響は限定的だと思われます。
石破氏の新総裁選出によって自民党の「Web3推進路線」は継続となることは確定的で、組閣や人事によっては岸田政権よりも前向きに進むことも考えられる。しかし、日本政府の方針は暗号資産の価格変動に影響を与えるほどのインパクトはないため、中長期的にはそれほどの影響はないのではと予想されます。
なお、石破氏の選出直後から「緊縮財政傾向になるのでは?」という警戒感による急激な円高が進んでいることから、短期的には円建てのビットコイン価格に下落影響が出てくる可能性は高いです。