【PickUp News】ビットコイン価格は予想できる？仮想通貨市場の底打ちを告げる５つの恐ろしいキーワード

ビットコイン市場の値動きは予想できる？

ビットコイン（BTC）の価格は、様々な要因で乱高下を繰り返しています。そんな市場の値動きを予想するための「キーワード」を、マーケティングディレクターの @brianq がブログ記事で紹介してくれています。

仮想通貨は「感情」で変動する（逆張りをしよう）

仮想通貨の価値は「人の感情」に基づいて変動することが多いです。しかも、ほとんどの場合では、人々の感情の示す方向とは逆に値動きをします。

この現象は、特に「全員が同じように考えているように見える場合に当てはまる」ので、ソーシャルメディア(SNS)における投稿キーワードのトレンドを「逆張り」することが、正しい判断になることが多いです。

中でも、この記事では「底打ち」を示す【 恐怖ワード 】を５つ紹介します。

暗号資産市場の「底打ち」を示す５つのキーワード

市場が低迷しているときには、SNSで「特定のワード」が頻繁に投稿され始めます。

これらの特定ワードは、いわゆる『 FUD 』（Fear, Uncertainty, Doubt：恐怖、不確実性、疑念）と呼ばれる【 恐怖ワード 】です。

この恐怖ワードの投稿が増えると、実際の市場の値動きが「好転する兆し」になることが多くなります。

キーワード1「暴落」（Crush）

1つ目の恐怖ワードは「暴落」です。

暴落という単語を使う人が増えるときには、価格が急落暴落していて、人々がパニックに陥っています。しかし、多くの人がパニックになって暴落し続けると考えてしまうとき、それは大抵の場合で「最悪の状況」が終わったことを示す兆候だったりします。

キーワード2「売り」（Sell）

2つ目の恐怖ワードは「売り」です。

この単語がトレンドになるときには、多くの人が諦めて市場から撤退しようと思っていることを意味します。損切りした人が増えるときは、歴史的に「底打ちして回復間近」であることが多いです。

キーワード3「死亡 / 終了」（Dead）

3つ目の恐怖ワードは「死亡」や「終了」です。

多くのトレーダーが「終わった」と白旗宣言をしたときには、不安によって保有するコインを売却していることが多いですが、この売却が底打ちの合図になることがよくあります。

キーワード4「取り締まり / 規制」（Crackdown）

4つ目の恐怖ワードは「取り締まり」や「規制」です。

このワードが飛び交うときは、暗号資産に関する「法規制」のニュースが話題になっていることが多いです。新たな規制により市場は冷え込みやすく、価格下落の可能性があります。そのパニックが過剰になるときには、良い購入機会になっていることが多々あります。

キーワード5「精算 / リクイデーション」（Liquidation）

最後5つ目の恐怖ワードは「精算 / リクイデーション」です。

金融用語で「資産の流動化」や「現金化」を指す言葉で、投資家やトレーダーが急激な価格変動によってポジションを追い出されていることを示しています。特に、メディアが騒ぎ始めるときには、新しい買い手が参入する絶好のチャンスになることがあります。

まとめ：日本の市場でも同様のトレンドに！？

紹介したのは、マーケティングディレクターの @brianq のブログ記事で書かれていた恐怖ワードです。海外でのトレンドを踏まえた分析なので、日本国内でも同様の傾向になるかは保証できません。

ただし、人間の心理は変わらないはず。

この記事で紹介したような恐怖ワードがSNSで目にするようになれば、市場は底打ちした合図と考えてみると、値上がりチャンスを掴めるかもしれません。